このブログを立ち上げたきっかけ [はじめに]
こんにちは。
私は数年前から患っており、病院で「うつ病」と診断されました。
当初は自分がうつ病にかかるなんて・・・と半ば半信半疑でしたが、症状が落ち着いた今は、客観的にこの病気を見ることができるようになった気がしています。このブログを始めた理由は「うつ病」という病の実情を知らせたいという気持ちからです。近年「こころの病」や「うつ病」という言葉を見聞きしない日は無いくらい、マスコミその他で話題となっています。しかし患者の立場からみて、病気の実情はまだ公に認知されているようには感じません。どちらかと言えば誤解が多い、または誤解をまねくような情報が流れていたりするように思います。特に、うつ病の症状をピッタリと言い当てている表現は少数派です。もちろん、私の意見は一個人の主観でしかありません。それでも専門医でもない、研究者でもない一患者ではありますが、症状の実例を少しでも多くの方に知っていただきたく、また「こころの病」に対しての誤解や偏見が無くなるためのプロセスに、小さな一粒の事例として役立てば、との想いでこのブログを立ち上げました。
うつ病になったとき、人間の身体、精神の状態はどのようになるのか?たった一人の現実ですが、どなたかのご記憶に留めていただければ幸いです。