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4.イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない [目安と実体験を比較]

次の目安です。

「イライラして、何かにせき立てられているようで落ち着かない」

これは経験のなかでは、一番嫌な症状だったように思います。「イライラ」と言っても、色んな気持ちの種類があると思います。私の場合は1.気持ちがイライラして落ち着かない、2.神経がピリピリしてるよう、3.体に悪寒がはしるような冷たいぞくっとするような感覚 の3つが同時に起こったことが多かったです。「何かにせきたてられているようで」というのは、特に「何か」自分をせきたてるものや人が無くても起こることがありました。勝手に自分だけですごく焦っているような感じ、と言えばいいでしょうか。この症状が起こると他人にやつあたりをしたり、怒りがこみ上げてくることもありました。情緒不安定と一言で片づけられない複雑なイライラです。ひどい症状の時は、なるべく一人になれる場所に避難したりして、落ち着くのを待ちました。

ここで特に申し上げたいのは、気持ち(こころ)だけがイライラしているのでは無いということです。体もまたイライラしているのです。「悪寒のような」と先ほど記しましたが、別の言い方をすると、不意に静電気によってピリっと体が反応したような感じでもあります。このような感覚はイライラが度を超すと波のように何度も押し寄せてきました。とても嫌な感覚です。

しかしこの経験があったことで、体とこころ(精神)はやはり人間にとって一体なんだ、ということを図らずも認識できました。忙しい毎日を送っていたりすると、気持ちはどうあれ体を動かすということをしたりするものですが、体と心が一体で身体なんだと病気にかかっている今はわかるような気がします。このことは、病気になって良かったと思えることでした。自分の食生活や休養の取り方など日常生活の良くなかった事柄を見直す良いきっかけになりました。うつ病になって良かったと思えることのひとつでもあります。

次の目安に続きます。

 


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